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そんなわけでお伊勢に向かう途中での出来事。
あまりにも面白かったので書いてみる。 腹が減ったのでとりあえずMドナルドへ。 何を食うか決めずにドライブスルーに入る。 「いらっしゃいませ。ご注文をお願いします」 通常、この声はだいたい若いおねいさんか、パートのおばちゃん。 しかし今回は中年のおじさんの声。 この時点でただならぬ雰囲気を醸し出す。 「え〜っと、何にしようかな。う〜ん・・・。」 食いたいものを決めていなかったので注文までに 時間がかかる。 「何にしましょうかね。お決まりでしょうか。」 優しげな声でアドバイスにならないコメントをくれるおじさん。 夫婦共々とりあえず注文を完了し、お会計へ。 (ちなみにこの辺では「か」にアクセント。おもしろい。) 注文を受けてくれた声のおじさんは、ちょっと頼り無さげな 雰囲気だが、声と同様に優しそうな方。無事にお金を払うも、 「ポテトがあと1分半ほどで出来上がりますので、 前のスペースでお待ち下さい。お持ちいたしますので」 ほほう、揚げたてのポテト食えんのか。いいねえ。 言われるままに車を動かし待つ。 ここから出てくるであろう、明らかにスタッフ用の出入り口の 真ん前で止める。 1分半よりも少し時間が経ったその時、 ドアが開く。 「どうもお待たせいたしました」 おおっ。出てきたのはさっきまでのおじさんではなく さらに年配のおじさん。でもこの人も人が良さそう。 「どうも。お世話様でした〜」 と受け取って、車の窓を閉めようとした瞬間! がちゃっ!! さっきのおじさんが慌てて登場。しかし! 「うっ!!」 開いたドアが商品を渡してくれたおじさんに直撃。 苦悶の表情を浮かべ、よろつくおじさん。 「ああっ!!やまださん!すいません! お、お客様、マック◯ークを入れ忘れてしまいました! こ、これを!すいませんでした!どうぞ! や、やまださん!!大丈夫ですか!!!」 めっちゃ慌ててます。最初のおじさん。 うまいこと包みきれていないマッ◯ポークを急いで手渡し やまださんの方へ駆け寄るおじさん。 やまださんは車の後ろの方へ避難。 若干いらだちの表情を浮かべながらも「大丈夫」という仕草を 見せていた。 「どうも〜。お世話様〜」 その場をあとにし、気の良さそうだけれど何だか冴えない二人の おじさん達に幸あれと願いながらも、その姿に大笑いしてしまった 伊勢への道すがらでした。 ちゃんちゃん。 PR |
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